ウエストハイランドホワイトテリア

わんこ部犬種アイコン_ウエストハイランドホワイトテリア

ウエストハイランドホワイトテリア(ウェスティ)は、体重~7.0~10.0kg、体高28㎝前後、原産国はスコットランドの犬です。
ウェスティの元となる犬は、白い犬のスコテッシュテリアです。
元々、15世紀~16世紀のイングランドでは、白い犬は虚弱の対象として処分されることが多く、テリア種でもブリンドルなどの毛色が好まれていました。
しかし、白以外の子犬の作出をしようと努力を重ねるものの、遺伝子により白い子犬が産まれることに気付き、白いテリア種の繁殖に力を注いだスコットランド有数の名族であるキャンベル氏族の長だった第8代アーガイル公ジョージキャンベル氏。
そして、狩猟に愛犬の赤茶色のテリアを連れて行き、あるときキツネと間違えて愛犬を誤って撃ってしまい、悔いたことから白い被毛を持つテリアの作出を決心した、ポルタロック領主エドワードドナルドマルコム氏。
この2名の努力により、ウェスティの起源になる犬の繁殖が行われました。
そして、ポルタロック領主エドワードドナルドマルコム氏が繁殖を行った犬をポルタロックテリアと呼びました。
ポルタロックテリアは、立ち耳であり、現在のウェスティに近い姿であったものの、カラーはサンドと呼ばれるクリームがかった毛色をしていました。
その後、さらに改良を重ねられ、ついに白色のテリアを産出、犬種名を改め、ウエストハイランドホワイトテリアとなりました。
イギリスやアメリカでは、常に人気犬種であり、日本でも徐々に人気が集まっている犬種です。

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ウエストハイランドホワイトテリアの特徴

ウエストハイランドホワイトテリアの特徴は、なんといっても純白の被毛でしょう。
フワフワとした優しい肌触りで、いつまでも撫でていたい気持ちになります。
被毛はダブルコートで、寒さにも対応できるようになっています。
そして、アーモンド型の瞳があどけなく愛らしい特徴ですね。
白い被毛により、表情が際立つので感情表現が分かりやすい犬種でもあります。

ウエストハイランドホワイトテリアのカラー

ホワイト

ウエストハイランドホワイトテリアの性格

独立心が強い
マイペース
陽気
友好的

ウエストハイランドホワイトテリアの性格は、独立心が強く、マイペースであることが挙げられます。
飼い主さんが留守の間も、自分なりのペースで時間を潰すことができるので安心できますね。
飼い主さん以外の人に対しては、立場を見極める賢さを持ち合わせており、上下関係を誤らないように訓練をすることが大切です。
信頼関係が築けると陽気に近寄ってきたり、遊びに誘うなどの友好的な関係を築こうとします。

ウエストハイランドホワイトテリアがなりやすい病気

 
 
 
 

犬の病気情報は、姉妹サイト・わんきゅうで解説しています。

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