シーズーは、体重4.0~7.0kg、体高20~28cmで中国とチベットが原産の犬種です。
シーズーの元となった犬は、チベットの寺院で飼育されていた宗教犬であるラサアプソと中国の王宮で飼育されていたペキニーズと言われています。
チベットで飼育されていたラサアプソは、魔除けとして宮廷や寺院などの限定的な施設でのみ飼育されており、中国の王宮に貢物として献上されることもありました。
そして、中国の王宮で限定的に飼育されており、西太后が寵愛していたペキニーズと交配を行い、現在の鼻ペチャの顔に近づきました。
そうして、誕生したシーズーは、1950年代の共産主義革命や第二次アヘン戦争により、絶滅の危機にさらされます。
その時に、一部のシーズーはイギリスに渡り、さらに交配や研究を重ね、現在の姿になりました。
そして、この渡英したシーズーこそが、現在世界中にいるシーズーのルーツとなっています。(イギリスは、スタンダードにも後援国として記述があります。)
シーズーの特徴
シーズーの特徴は、鼻ペチャである犬種なのに鼻にシワがない顔です。
ラサアプソは鼻が尖っている犬種、ペキニーズは完全な鼻ペチャである犬種に対して、シーズーは本当にその中間の長さの鼻をもっており、これが絶妙にキュートな感じがします。
そして、鼻を中心とした豊かな被毛も魅力です。
スタンダードには『鼻の上の被毛は上方向で生えている。これが菊のような印象を与える。』と記述されています。
顔の印象を花に例えられるほど、上品で愛らしい犬種であることがわかります。
ちなみに、シーズーと呼ばれるネーミングは、中国において、獅子狗(シーズークゥ)と呼ばれていたことから決定されました。
獅子とは架空の生き物ですが、非常に神聖なイメージがありますよね。
そして、獅子と同じように、下顎がやや突き出した口元であること(アンダーバイト)も特徴と言えるでしょう。
また、被毛はダブルコートで、ストレートだったり、ゆるくウェーブしていたりと個体によって違います。
シーズーのカラー
ゴールド&ホワイト
マホガニー&ホワイト
ジェットブラック&ホワイト
シルバー&ホワイト
グレー&ホワイト
ブリンドル
など



シーズーの性格
フレンドリー
穏やか
愛情深い
頑固
シーズーの性格は、朗らかでフレンドリーなことから、親しみやすいと言えます。
信頼のある人に対して、とても愛情深く接します。
しかし、プライドが高く、頑固な一面もあることから、子犬のころからのしつけがとても大切と言えます。
シーズーがなりやすい病気
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