シェットランドシープドック

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シェットランドシープドックは、体重6.0~12.0kg、体高35~41cmのイギリスのスコットランド地方にある、シェットランド諸島が原産の犬種です。
『シェルティ』との愛称で呼ばれ、世界中で愛されている犬種です。
シェルティの元となる犬は二説あります。
1つめは、スコットランドのボーダーコリーの先祖であるスパニエル種であり、シェットランド諸島にきて羊をはじめとする牛、豚、ニワトリなどの家畜の番犬をしていた犬。
2つめは、クジラ漁に訪れていた漁師が連れていたサモエドなどのスピッツ系の犬の混血にラフコリーが交配された犬と言われています。
スコットランドに定着していたボーダーコリーとは違い、シェルティは長い間シェットランド諸島のみで繁殖していました。
シェットランド地方の牧草地は小さく、家畜も小さなサイズが多かったことから、シェルティも環境に適応し小さく小型化したと言われています。
19世紀後半になると、イギリス海軍の兵士がシェットランド諸島を訪れた際に、シェルティを本土に持ち帰るようになります。
そこで、当時人気が高かったラフコリーと更なる交配をすることでラフコリーに似た姿になったものの、サイズが大型化してしまいました。
そこで、キングチャールズスパニエルやポメラニアンとの交配を行い、小型化された美しく洗練された容姿になりました。
20世紀に入ると、現在のシェルティに近い形までさらに改良が進められ、本来は牧羊犬であったものの、今では美しく賢い家庭犬として世界中で愛されることになりました。

シェットランドシープドックの特徴

美しく優雅な容姿からは想像できないほど、運動能力が高い犬種です。
そのため、運動量は多めであるので1回30分程度の散歩を1日に2回行うようにしましょう。
また、元牧羊犬であることからアジリティも得意です。
フサフサの艶やかな被毛は、柔らかく毛玉ができやすいため、定期的に入念にブラッシングを行ってあげましょう。

シェットランドシープドックのカラー

セーブル&ホワイト
トライカラー
ブルーマール&タン
バイブラック
バイブルー
など

シェットランドシープドックの性格

素直
愛嬌がある
聡明
警戒心が強い

シェルティは飼い主に従順で素直でとても愛嬌がある犬です。
また、知能も高く、しつけなども比較的覚えが早いと言えるでしょう。
しかし、元牧羊犬の素質からか、警戒心が高いため吠えやすい一面があります。
子犬の頃から様々な経験をさせること、そしてしつけをしっかり行うことで改善されます。

シェットランドシープドックがなりやすい病気

 
 
 
 
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