シベリアンハスキー

2

シベリアンハスキーは、体重16.0~27.0kg、体高50~60cmのロシアのシベリア原産の犬種です。
シベリアンハスキーのルーツとなった犬は、シベリア地方でトナカイの遊牧や狩猟を行っているチュクチ族が連れていた犬とされています。
これらの犬は、極寒の地で人や荷物の運搬、狩猟補助などをそりで行う犬として大変重用されてきました。
1900年代に入り、その評判を聞きつけた人たちにより、シベリアンハスキーはアラスカへと輸入され、一部の愛好家の犬として、使役犬やレース犬として活躍をしていました。
そんな中、1925年にシベリアンハスキーの知名度、人気急上昇となる元となるできごとが起こります。
それはアラスカのノームという都市で、ジフテリアが流行し、大量の血清と薬が必要になったこと。
風速40mの猛吹雪が吹き荒れる極寒の地で、輸送手段がありません。
そこで、救助隊は200頭の犬ぞりチームを作って16頭1チームで100kmをリレーする方法で、全行程1,100kmの道のりを輸送しました。その結果、たくさんの人々の命は救われ、シベリアンハスキーの知名度は急上昇しました。
最も長い区間輸送したチームのリーダー犬のトーゴーから血清を受け取り、最後の区間を輸送したチームのリーダー犬のバルトの功績を称え、現在もニューヨークのセントラルパークに銅像が設置されています。
日本では、バブル期にある漫画の大ヒットにより大ブームを起こし社会現象になりました。
その結果、犬種本来の特徴や飼育方法などの知識を持たない人々により、吠える犬、騒がしい犬などのレッテルを貼られ、捨てられたり保護センターに持ち込まれ死に追いやられるハスキーが後を絶たなかった時期があります。
今後このようなことにならないためにも、飼う場合は知識を豊富に持つことが大切です。

シベリアンハスキーの特徴

シベリアンハスキーの特徴は、美しく均等の取れた体、運動能力の高さです。
荷物や人間を乗せたそりを引く犬であったことから、力が強く、引っ張る力がとても強い犬種です。
そのため、散歩などでも飼い主さんが引っ張られないように訓練を行う必要があります。
また、仲間との共存を好む性質であることから、孤立した状態が長時間続くと遠吠えを行い、仲間に呼びかけようとします。
遠吠えは声量も大きく、近隣の方への騒音トラブルに繋がってしまうこともあります。
ですので、運動をしっかり行いストレスを緩和させてあげたり、犬が孤立を感じないような生活の工夫が必要です。

シベリアンハスキーのカラー

ブラック&ホワイト
シルバー&ホワイト
レッド&ホワイト
チョコレート&ホワイト
ホワイト
など

シベリアンハスキーの性格

おおらか
楽天的
友好的
運動能力が高い

シベリアンハスキーは、クールな見た目とは裏腹に、おおらかで楽観的な性格の持ち主が多いでしょう。
また、他の人や犬とも友好的で、ドックランなどでも仲良く遊ぶことができます。
初対面でも心を許してしまうほどのおおらかさなので、番犬には不向きであると言えます。
また、運動能力が非常に高く、特に持久力が高い犬種です。
1日2回、最低でも1~2時間の散歩を行ってあげるようにしましょう。

シベリアンハスキーがなりやすい病気

 
 
 
 
犬の病気情報は、姉妹サイト・わんきゅうで解説しています。

関連記事